ベースマキナのエンジニアブログを始めます

こんにちは、syumaiです!

このたびベースマキナのエンジニアブログを始めることになりました!

本記事では、エンジニアブログを始めることになった経緯や、これからどういった内容について書いていくのかなどについて簡単に紹介します!

ベースマキナとは

今回は、一本目の記事ということで、簡単にサービスの紹介もさせてください!

ベースマキナは、一言で言うと管理画面のSaaSです。特に社内向けの管理画面をメインの用途としたプロダクトです。

社内向けの管理画面は専任のチームが存在しないことも多く、

  • ライブラリの更新、新機能追加のメンテナンスが滞る
  • 権限管理の実装を十分に行えない

といった課題を抱えている場合があります。

ベースマキナでは、任意のデータベースやAPI (REST API / gRPCなど) への接続を行ったうえで、

  • 処理実行用のフォームの生成
  • 入力値へのバリデーション
  • 権限管理、承認フローの追加

といったことが組み込みの機能で実現できます。

管理画面を開発するにあたって特に面倒な機能を一通り揃えているので、管理画面の維持コストの削減にご活用いただけます。

詳しくは、サービスの紹介サイトをご覧ください。

about.basemachina.com

それでは、ここから本題に入っていきます。

ベースマキナ エンジニアブログの目的

ブログ開設の目的は、端的に言うと広報です!

ベースマキナはリリースから2年以上が経過し、非常にありがたいことに、ご利用いただいているお客さまの数が順調に増えています。

その結果として数多くのご要望をいただいており、サービスを利用したいユースケースの幅もどんどん広がっています。自分たちでは想像もつかなかった提案をいただくこともあり、まさにお客さまと並走しながらサービスを開発している実感があります。

しかしながら、いただいたご要望や新しいユースケースに対応するスピードにはまだ満足できていません。 開発のスピードを上げていくには、当然のことですが組織の規模を拡大していく必要があります。 そこで最近ぶつかっているのが、サービス認知度の壁です。

YOUTRUSTさんの募集機能を使って社長のtimakinがエンジニアの方を対象に面談の募集を行っていましたが、面談に来てくださった方のほとんどが、もともとベースマキナのサービスを知っていて来たと言うより、YOUTRUST上で偶然募集を見付けていらしたようでした。

採用に関しても、新規のお客さまによるサービスの導入に関しても、まずは私たちのことを知っていただかないと始まらないということを痛感しています。

本ブログは、継続的にベースマキナの開発メンバーが発信を行うことで、ベースマキナのことを知っていただく機会を増やすことを目的としています。

ブログのコンテンツ

コンテンツとしては、

  • 新機能の技術的な背景
  • 意思決定の裏側
  • 開発に関する小ネタ

など、あまりテーマを限定しすぎず書いていこうと思っています。

ベースマキナでは、BackendにGo (gqlgen)、FrontendにNext.jsを採用しているので、それらに関連した記事が多くなると思います。

また、継続することを第一目標としているので、小さめの記事の割合が高くなりそうです。大きな機能のリリースに際しては、実装に大きく踏み込んだ紹介も行いたいです。

始めることになった経緯

(やや個人的な話ですが)最近オフラインのカンファレンスに行く機会が増え、会場で出会った方とお話しする機会が何度かあったのですが、「ベースマキナ」のサービス名を十分に認知いただけているとは言えないと感じました。 この状況をそのままにしておくことは出来ないということで、打ち手を考えないといけないと社内で相談を行った結果、会社のメンバーでブログを書いていくことになりました。

また、Go Conference 2024の懇親会でお話ししたcatatsuyさんからいただいたアドバイスや、tenntenn Conference 2024での「自社の魅力を候補者に知ってもらう方法」についてのパネルディスカッション (tenntennさん、赤川さん、パウリさんが登壇) も強い後押しとなりました。継続的な発信が組織を強化するということを、きちんと認識する機会をいただけました。パネルディスカッションについてはアーカイブも残っているので、気になる方はぜひご覧ください!

なぜはてなブログを選んだのか?

会社の開発チームの顔として技術記事を投稿する場を考えた時、ヘッダーなど、自分たちのサイトとしてカスタマイズしたページを表示できる点は重要だと思いました。

技術記事を投稿するプラットフォームに組織のアカウントを作成して記事を書いていくのも、執筆体験や、サービス内での露出の面で有利な点が多々存在すると思います。しかしながら、あくまでそのプラットフォーム自体に目が行ってしまい、「どの組織によって書かれた記事なのか」という意識はやや薄くなるという感覚を個人的には持っています。(個人差があると思います)

はてなブログはその点、細かいデザインのカスタマイズが出来ますし、独自ドメインを利用することもできます。 はてなさんは、企業の技術ブログを特集するページも用意されていたり、技術ブログが読まれやすくなるよう支援する取り組みを行っています。 ブログ記事をGitHubで管理・レビューできるようにするためのボイラープレートも用意してくださっていて、執筆体験も他のプラットフォームとほぼ遜色ないと感じています。

これらを踏まえて、今回ははてなブログさんを採用することに決めました。

最後に

今回は第1回目の記事ということで、サービスの紹介に始まり、エンジニアブログを始めるに至った経緯や目的について書かせていただきました。

これから、(無理のない範囲で)できる限り多くの記事を出していきたいと思っているので、もし応援していただけるという方はブログの購読をぜひお願いします!